東京観光で押さえるべきスポットは？おすすめスポットをジャンル別にご紹介！

東京にはさまざまな観光スポットがあるので、東京を訪れた際にどこに行こうか悩むことがあるでしょう。あらかじめある程度場所を決めておかないと、後悔してしまうことも。

そこで今回は、東京のおすすめスポットを「女子旅」「ひとり旅」「アート」「下町」という4つの観点から厳選してご紹介します。合わせて、おすすめのイベントもご紹介しているので、ぜひ東京観光の参考にしてください。

東京大神宮は、明治時代に伊勢神宮の遥拝殿（ようはいでん）として創建され、当時は日比谷に鎮座したことから日比谷大神宮と呼ばれました。その後、関東大震災によって現在地へと移ったあとは飯田橋大神宮と呼ばれ、戦後に現在の東京大神宮へと改称されました。今日でも「東京のお伊勢さま」として広く親しまれています。

東京大神宮は神前結婚式の創始であり、その歴史は明治33年に行われた大正天皇（当時は皇太子殿下）の御結婚の礼にさかのぼります。そうした事実も関係してか、境内ではさまざまな縁結び・恋愛成就のお守りが売られていて、恋愛成就のパワースポットとしても人気です。

江東区豊洲のチームラボ プラネッツ Tokyoは、DMM.comが提供している体感型のアートミュージアムです。当初2020年秋までの期間限定で開催されていましたが、2023年末までの延長が決まりました。

チームラボ プラネッツ Tokyoの最大の特徴は、その圧倒的なまでの没入感。一般的なアートミュージアムといえば、一つ一つ展示されている作品を歩きながら鑑賞していくというものです。しかし、チームラボ プラネッツ Tokyoのデジタルアート作品群は、鑑賞ではなく体感するもの。音と光によって空間すべてがアート作品となっているので、文字通り作品の中に飛び込むことになります。

五感を使って楽しめるのはもちろん、SNS映えもバッチリです。チームラボ プラネッツ Tokyoでは、現在9つのデジタルアート作品が楽しめます。

アクアパーク品川は音・光・映像の演出が特徴的な、水族館を中心とした屋内型テーマパークです。品川プリンスホテルの中にあり、全部で11のエリアで構成されています。

アクアパーク品川は、単に水生生物の展示を行っているだけではなく、アート的な要素も含まれているところが特長。液晶パネルや光を使って幻想的な演出がされていたり、ミュージアムのような配置がされていたりと、一般的な水族館とは一線を画する施設となっています。

特に人気なのがイルカのショー。ウォーターカーテンや照明を駆使してロマンチックに演出されるイルカショーは、一見の価値アリです。

下北沢は、東京都世田谷区の北東部に位置するエリアです。下北（しもきた）とも呼ばれます。東京には若者の街と呼ばれるエリアがいくつかありますが、下北沢もその中のひとつです。下北沢には多くの雑貨店や古着店、劇場、ライブハウスなどがあり、いわゆるサブカルチャーの発信地となっている個性的な街です。

下北沢駅の南北には大規模な商店街が広がっていて、それぞれで違った雰囲気の店舗があります。例えば北口側には幅広いジャンルの服を取り扱う古着屋が集まっていて、南口側には雑貨屋や飲食店が多く並んでいます。

森美術館は、六本木ヒルズ森タワーにある、森アーツセンターの中心的な施設で、地上230mという国内最高所の展示空間となっています。六本木ヒルズの最上階という場所に美術館を作った根底には、「文化都心」という六本木ヒルズ構想における最重要コンセプトがあります。

森美術館の展示物は企画展などによっても異なりますが、基本的には現代美術が中心です。一定期間ごとにさまざまなテーマに合わせた展示が行われていて、そのどれもが独創的なものとなっています。

国立西洋美術館は、上野恩賜公園（うえのおんしこうえん）の中にあり、1959年に開館しました。本館は20世紀を代表する建築家のひとり、フランス人建築家のル・コルビュジエが設計していて、2007年には国の重要文化財に、2016年には「ル・コルビュジエの建築作品」の一部として世界遺産一覧表に記載されました。

もともとはフランスから寄贈返還された松方コレクションを始めとした西洋美術を展示するために発足した美術館で、現在も中世末期から20世紀初頭の西洋絵画や、フランス近代彫刻が常設展示されています。その他、さまざまな展覧会も開催されます。

谷根千は、谷中、根津、千駄木の3つのエリアの総称です。文京区および台東区の一角で、23区の中心地にも比較的近い場所ですが、下町としての風情を今なお残しているエリアです。谷根千エリアに下町風情が残っているのは、戦争の被害をあまり受けず、戦後の大規模開発を免れたからだといわれています。

谷中には徳川15代将軍徳川慶喜が眠る谷中霊園や都の文化財に指定されている五重塔跡、根津には東京十社のひとつでありつつじの名所として知られる根津神社、千駄木には大正時代に建てられた屋敷・旧安田邸など、それぞれに歴史を感じられるスポットが残っています。

戸越銀座商店街は、戸越銀座商栄会商店街（商栄会）、戸越銀座商店街（中央街）、戸越銀座六商店街（銀六会）という3つの商店街で構成されていて、その長さは全長約1.3kmと関東でも有数の長さを誇る商店街です。

戸越銀座商店街は下町情緒あふれる商店街として注目されていて、食べ歩きの街や下町グルメの聖地としてよくメディアにも取り上げられています。戸越銀座ブランドとなっている戸越銀座コロッケをはじめ、食べ歩きできるお店が数多く軒を連ねているので是非足を運んでみてください。

冬を迎えると、東京の各地でクリスマスマーケットが開催されます。クリスマスマーケットは、ドイツを始めとしたヨーロッパ各地で古くから行われている伝統的なお祭りです。クリスマスのデコレーションを施した広場で、伝統的なお菓子やホットワイン、雑貨などが販売されます。

東京最大級のクリスマスマーケットである「東京クリスマスマーケット」は、日比谷公園を中心にお台場や神奈川県の川崎で開催されます。ステージイベントやワークショップなども開催され、クリスマスを華やかに彩ります。

夏の風物詩の一つといえば花火。東京でもさまざまな花火が開催されますが、今回ご紹介するのは足立区で開催される足立の花火です。

足立の花火は東京で最も早く開催される花火大会で、毎年7月の末頃に開催されます。1時間に1万発以上もの花火を打ち上げる密度の高い花火が特徴的で、二重ナイアガラやスターマイン、音楽とシンクロした打ち上げなどたくさんの見所があります。